代表挨拶

2002年3月、21世紀の地球環境を見据えた「水」に関わる事業領域に取り組むため、株式会社オリエント・エコロジーは誕生しました。
環境にやさしい循環式トイレの販売、ミネラル溶液による水耕栽培の事業化支援、湖沼や池の水質浄化、臭気対策など、水資源の有効利用や、自然環境の保護、保全を目的とした、日常の環境問題解決に取組みました。その中で蓄積された、様々な経験と技術を元に、現在ではトイレ事業に特化し、「快適トイレ」のレンタルと「自己処理型トイレ」の販売を行っています。
快適・清潔・安全な「快適トイレ」のレンタルを通して、建設業の担い手不足や、女性が活躍する職場環境改善など、働き方改革の社会課題を解決します。また、災害時の避難所のトイレ問題も改善します。
処理水非放流の自然環境に配慮した「自己処理型トイレ」は、屋久島や知床の世界自然遺産地区をはじめとする国立公園や、国営公園、河川公園などで採用され、非日常を楽しむ人々に快適を提供しています。
今後も「快適環境の創造者」を目指して、「環境」と「快適」をテーマに取り組みを進めて参りますので、皆様の一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役 小林俊之
企業概要
- 商号
株式会社 オリエント・エコロジー
(Orient Ecology Co.,Ltd)- 本社所在地
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町一丁目105番地 神保町三井ビルディング11階
TEL(03)6361-5550
FAX(03)3518-9563- 設立
2002年(平成14年)3月4日
- 資本金
54,000,000円(東洋建設株式会社100%出資)
- 役員
- 代表取締役 小林 俊之取締役 郡司島 尚取締役 時田 学監査役 末吉 正則
- 事業内容
自己処理型トイレ『せせらぎ』、快適トイレ『せせらぎ』の開発・製造・販売・レンタル
- 主要取引銀行
三菱UFJ銀行
沿革
- 平成14年3月
- 東洋建設ベンチャーチャレンジ制度に基づき設立
- 平成15年3月
- 屋久島縄文杉登山歩道に常流循環式トイレを納入
- 平成15年11月
- 全国浄化槽技術研究集会で楠本賞を受賞
- 平成16年2月
- 自己処理型トイレ研究会設立(平成19年5月NPO法人認可)
- 平成16年7月
- 環境省主催の環境技術モデル事業で「常流循環式」を実証
- 平成16年11月
- 新潟県中越地震被災地へトイレ搬入
- 平成18年1月
- 国土交通省・新技術情報提供システム(NETIS)に移動式トイレを登録
- 平成18年11月
- 災害トイレ技術公募に参加(国土交通省・四国地方整備局)
- 平成19年3月
- 能登半島沖地震被災地へトイレ搬入
- 平成19年6月
- 国土交通省・新技術情報提供システム(NETIS)に災害用汚水処理装置を登録
- 平成19年11月
- 富士山五合目トイレに埋設型オゾン処理装置を納入
- 平成20年6月
- 環境省主催の環境技術実証事業で「オゾンプラス」、「エコプラス」を実証
- 平成20年12月
- 尾瀬国立公園内で行ったクリーンエネルギー活用実験の成果を環境省に報告
- 平成21年3月
- 国営木曽三川公園に牽引式トイレ納入
- 平成23年12月
- 特許取得「循環式水洗トイレ」特許第4874687号
- 平成25年4月
- 本社事務所を江東区青海に移転
- 平成26年1月
- 特許取得「循環式水洗トイレ」特許第5451155号
特許取得「循環式水洗トイレ」特許第5451156号
- 平成28年3月
- マリンポートかごしま に災害用汚水処理装置を納入
- 平成28年9月
- 国土交通省「快適トイレ」適合品『せせらぎ』スプライト完成
- 平成29年4月
- 「快適トイレ」レンタル事業開始
- 平成30年9月
- 栃木県塩谷町にレンタルヤード開設
- 平成30年10月
- 国土交通省「快適トイレ」適合品『せせらぎ』スピリッツ完成
- 平成31年2月
- 本社事務所を千代田区神田神保町に移転